ボタニカルから、あなたの個性へ。
印象に残るジンは、目指す味わいから生まれます。ベース、ボタニカル、抽出、最終的な加水。その判断を設備につなげて考えましょう。

ボタニカルの数より、完成した一杯を。
トニックの中でも個性を発揮するジンと、そのまま楽しむジンでは、目指すバランスが異なります。柑橘の立ち上がり、ジュニパーの芯、土を思わせる深み。それぞれの役割を先に考えます。
UniversityでOdinが用いる風味のグリッドは、各原料の目的を明確にするものです。複雑さを原料の数で測らず、基本の構造から試作し、足りない要素を加えます。配合量だけでなく、原料の準備やベース原酒も記録しましょう。
iStillができること。
iMiniで方向性を探ってから生産設備へ。設定と官能目標を記録し、生産規模でも再検証することで、チームが説明し再現できるハウススタイルにつなげます。
流行より、原料との接触方法を選ぶ。
ボイラー内の抽出ではボタニカルが液体に、蒸気抽出では蒸気の流路に置かれます。異なる環境のため、同じ配合でもバランスは変わります。講義では一般的な傾向として、液体接触による豊かなオイル抽出と、蒸気接触による軽やかなスタイルを比較しています。
どちらも自動的に高品質になる方法ではありません。繊細な花の香りと、力強いジュニパーの個性では適した方法が異なります。同じ目標に対して比較し、最終的な度数と飲み方で評価しましょう。
iStillができること。
オプションのExtractorは、凝縮液が独立した原料室を通り、ボイラーに戻る循環を利用します。沸騰する仕込みの外に原料を置きながら、液体で接触させる別の選択肢です。
繰り返す、抽出の循環。
- ボイラーから蒸気が上昇。
- コンデンサーで液体に戻る。
- 液体が独立した原料室を通る。
- 室内が満ちるとサイフォンでボイラーに戻る。
その志が、一杯になる。
つくり手、製品、そして彼らが獲得した評価。

Blue Rabbit · Tokyo Dry Gin
Best of the Best · ジャパニーズジン
Tokyo Whisky & Spirits Competition · 2025

Pegasus Distillerie
iMiniの試作から、3台の生産用ハイブリッドへ。
フランス、ブルゴーニュ · インタビュー、2026年

Fowey Valley Distillery
再生した果樹園から、自家製スピリッツの製品群へ。
英国コーンウォール · 創業者インタビュー、2023年
透明な留液が、加水で濁ることもある。
採取時の度数で溶けていたボタニカルオイルが、加水によって溶けにくくなる場合があります。蒸留時には透明でも、瓶詰め時に白濁する理由の一つです。溶解性の問題であり、それだけで風味の良し悪しは決まりません。
最終度数と想定する保管条件で試験しましょう。ボタニカル量、抽出、ブレンドを一緒に検討します。ろ過は風味も変え得るため、外観と官能の両方を評価し、原料や水が変わったときは再確認します。
iStillができること。
開発設備で芳香の強さと見た目のバランスを探り、加水と出荷判定まで工程に含めます。蒸留中のABV制御は運転の再現を支えますが、完成品の検証は別途必要です。
忙しい生産週にも、あなたの個性を。
最初の成功は出発点です。商業生産では原料差、担当者の交代、製品の切り替えに対応します。配合量だけでなく、準備、投入、接触、仕込み度数、カットもレシピの一部です。
NextGenはレシピ運転、還流制御、ABV制御、自動カットを組み合わせます。目指す風味と許容範囲は蒸留家が定め、システムが選んだ設定の反復を支えます。濃厚なレシピから繊細な製品への切り替えでは洗浄も検証しましょう。
iStillができること。
適したハイブリッド構成なら、製品ごとに別の蒸留器を導入せず、多様なスタイルを検討できます。抽出と加熱のオプションを工程に合わせ、設定の意味を理解するチームを育てます。
道具を知り、選択に確信を。
伝統的な設備でも、素晴らしいスピリッツは生まれます。素材や形、宣伝文句だけでなく、必要な工程と制御を比較しましょう。
| 検討項目 | 考慮したいこと | iStillのアプローチ |
|---|---|---|
| ボタニカル抽出 | ボイラー抽出も蒸気抽出も、優れたジンをつくれる方法です。 | オプションのExtractorが、液体を循環させる抽出方法を加えます。 |
| 再現性 | 熟練した手動運転も、記録と安定した条件で再現性を得られます。 | 保存した設定、ABV制御、自動カットが検証済みの工程を支えます。 |
| 製品群の拡大 | 専用設備が適する場合もあり、洗浄と稼働率の検討が大切です。 | 柔軟な一つの構成と、カテゴリーごとの専用設備を比較します。 |
“The iStill allows me to express myself like an artist to use botanicals and create amazing flavours and experiences for people.”あなたの構成をつくる。
設備を見たら、Design Studioで容量とオプションを比較。
考えておきたい質問。
ニュートラルベースは自製と購入のどちらがよいですか?
自製は発酵、分離、設備能力を必要とします。購入すれば初期段階ではボタニカル開発に集中できます。作業量と収益性を、ブランドの目標と合わせて比較しましょう。
蒸気抽出の方が必ず優れていますか?
いいえ。異なる抽出環境です。目標に対して試作で比較し、完成したジンを瓶詰め度数で評価します。
小さなレシピをそのまま拡大できますか?
開発の出発点にはなりますが、生産規模で再検証します。投入量、加熱、接触条件は変わり得るため、工程と官能結果を記録してください。
さらに深く、原点から学ぶ。
Odinの講義、iStillの記事、蒸留所への直接インタビューをもとにしたガイドです。オンラインUniversityは、誰でも無料で学べます。
レッスン、記事、ツールを見る 10 ↗
- Developing a Gin Recipe: Botanicals and Ratios ↗University
- How to Taste Fractions ↗University
- Boiler vs Vapor Infusion: Flavor Intensity and Overcooking Risk ↗University
- Extractor Fundamentals: Soxhlet Loop for Scalable Extraction ↗University
- Odin on Gin (4) ↗iStill Blog
- Gin Production Mistakes: Myths and Cloudiness ↗University
- Extractor in Practice: Extracts, Essences, and Solubility Control ↗University
- Liquid Management: Repeatability ↗University
- iStill Innovation: ABV Control! ↗iStill Blog
- iStill NextGen ↗iStill
さらに探す。
思い描く計画はありますか?
最初のアイデアでも、質問でも、詳しい計画でも。そこから始めましょう。